Hiro's Notepad.
Hiroki Tsukamoto's monology.Archive for cooking
春を感じる食卓。
今日の東京は、急に気温が下がって季節が逆戻りしてしまったかのようですが。数日前の夕飯は何かと春らしい彩りでした。

●筍とフキとワカメの炊きあわせ
あっさりとした炊きあわせ。個人的にフキが好きです。
このワカメは母方の親戚が採ってきたものらしいんだけど、厚みがあり、歯ごたえもぬめりも磯の香りも強めでとても美味しい。

●鯛の炊き込みご飯
先日、広島へ旅行に行ってきた家族のお土産。ただただ炊く時に混ぜるだけのインスタント的なものですが、結構美味しかったです。
茶碗が欠けてる……(苦笑)。
ちなみに山椒の葉は、ウチのベランダでいつの間にか育っていた鉢植えのものです。
干しエビのスパゲッティ。

中国から帰って来た愛ちゃんがお土産に干しエビとジャスミンティーをくれました。干しエビは大連の特産と言うか名物らしく、かなりオススメとのことで…。
早速、ランチにスパゲッティを作ってみました。もう激ウマ。干しエビにかなり塩分があるので、味付けはとてもシンプルにしてます。シンプル・イズ・ベスト、バット・シンプル・イズ・ディフィカルト。
ちなみに写真はかなり格好つけて盛りつけてますが、実際にはこの倍くらい食べてます。僕が自分用にスパゲッティを茹でるとき、一人前は200gオーバーです。
背徳的なスパゲッティ。
深夜にスパゲッティを茹でるというのは、どことなく背徳的な感じがする。イタリアンのコックをしている友人に言わせれば日常のひとコマかも知れないが、料理人でもない僕が日付も変わろうかという時間帯に自宅のキッチンに立ち、パスタ鍋に湯を沸かすことは、昼時や夕暮れ時にするそれとは違う意味を持つ気がするのだ。
今からちょうど1時間ほど前のことだ。ふと小腹が減っていることに気づき、気づいてしまったら無性にスパゲッティが食べたくなった。湯を沸かし、ニンニクをスライスし、鷹の爪を折って種を取り除く。生ハムでもトッピングしようかと冷蔵庫を眺めると、先日、美味しいカルボナーラを作ろうと買ってきたパンチェッタの残りがあることに気づく。アーリオ・オーリオにパンチェッタを加えて炒め、黒胡椒を挽いただけのシンプルなスパゲッティ。深夜のキッチンには、これくらいの手抜き加減が似合う。
ニンニクとパンチェッタを炒める匂いを嗅ぎつけた弟がキッチンを覗く。予定より少し多めのスパゲッティを鍋の上でひねり、茹で加減をチェックしながら待つこと7分。ざるに取ったスパゲッティをすぐさまフライパンに放り込み、何度かフライパンを振れば、幸せで不道徳なスパゲッティの完成だ。
ダイニング・テーブルをはさみ、特に会話もなくスパゲッティを口に運ぶ。会話はないけれど、背徳的な時間を共有するふたりの間には、どことなく親密な連帯感が漂う。その連帯感の隙間に、「お兄ちゃんが作ったから洗い物はオレだよな…」という弟の珍しい気遣いが入り込んでくるのを感じた。
この時間にスパゲッティを食べたからには、数時間は眠れない。悪夢を見るのを避けている僕に、眠らないためのちょうどいい言い訳もできたようだ。背徳的な時間は、まだもう少しだけ続く。
amadana × DEAN & DELUCA
お歳暮にはハム・・・もいいんですが。amadanaとDEAN & DELUCAのコラボによるウィンター・ギフトがちょっと素敵です。いわゆる「お歳暮」にしては少々値が張るラインナップなので、特別な相手に贈るギフトとして思いを巡らすことになるんでしょうか。どちらも好きなブランドなので、誰も贈ってくれないならばひそかに自分で買ってしまおうかと企む始末です(苦笑)。個人的にはピチ(パスタ)とキッチンタイマーのセットが魅力的。飾ってないのがいいですね。

ギフトやプレゼントを選ぶのって楽しいですよね。贈る相手の笑顔や贈ったギフトを使ってくれている姿を想像するのは、なんとも心豊かになるものです。僕がギフトを選ぶときの大きな基準として「自分がもらったら嬉しいもの」というのがあるので、自分の嗜好を共感して喜んでもらえる、というのもギフトを贈るときの喜びのひとつかもしれません。
世の中はクリスマス・ムードが日に日に高まってきていますね。この冬、あなたはどんな相手に、どんなギフトを贈りますか。









